仙台七夕まつり~復興と鎮魂~

七夕飾り

8月6日から8月8日の本日まで、東北の三大祭の一角を担う「仙台七夕まつり」が開催されています。
町のいたるところでは、行き交う人々が色とりどりの七夕飾りに目を奪われていました。
そんな2011年仙台七夕まつりのテーマは「復興と鎮魂」。
仙台市中心部に、震災復興の願いと数多くの犠牲者を弔う祈りが集まっていました。
私も人混みに身を委ねながら七夕まつりを見てきましたが、中でも目を惹いたのは、アーケードが丁度途切れる藤崎前に飾られていた吹き流し。
仙台市内の小中学生が、1人1羽ずつ折った折り鶴で出来ているそうです。
その数、なんと8万羽。これは圧巻としか言いようがありません。
子ども達が大人になる頃、私達の町はどうなっているでしょうか?
本来の元気を、いえ、それ以上の活気みなぎる町へとなっていますように。
未来ある彼らのためにも、ここが私達大人の踏ん張り所なのかもしれません。

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初めまして。

風鈴先月よりルナスピリッツのクリエーターとして働き始めましたオノと申します。
8月1日の本日から、こちらのブログも担当させていただくことになりました。

まだまだ未熟者ではございますが、色々な事を学び、吸収し、技術だけでなく人として成長していくことを目標に、精一杯やって行きたいと思っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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【復興の狼煙】ポスタープロジェクト

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早いもので震災から2ヶ月が経とうとしています。
普通に生活している分には、震災の影響というものが直接的には見えにくくなってきました。
 
その分、被災地への配慮やサポートなど、意識が薄れてしまわぬように、
長期的なサポートが必要である事を心にとめておきたいと思っています。
 
何かの記事で見たのですが、今はPray For Japanの時期ではなく、Action For Japanの時期であるとの事でした。
それぞれがそれぞれの立場で、行動を起こし、立ち上がらなくてはならないのだと思います。
 
そんな中、良いサイトを見つけました。【復興の狼煙】ポスタープロジェクトというものです。

様々な想いを胸に秘めながら、前を向いて歩み始めようとする釜石市民。

彼らから感じた「人間の強さ」、そのままを伝えたいと願った盛岡の広告人。
苦しみながら悩みながら「今」を撮ることで答えを見つけようとした東京のカメラマン。

その二人が立ち上げたプロジェクトで、
ポスターの収益は、撮影した自治体に寄付する予定との事です。

このポスターを見て心が奮い立つような気持ちになり、私も力をもらえた気がしました。
是非覗いてみて下さい。

【復興の狼煙】ポスタープロジェクトのホームページはこちら→

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お祝い♪

110406-2.jpg先日、誕生日を迎えました!!

皆さんにお祝いいただき、感激でした

ありがとうございました

歳を重ねるごとに、時間があっという間に過ぎていく気がします。
早いです

あっという間でも、今の一瞬を丁寧に過ごせるような、
そんな感じがいいです

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ボランティア

4月27日(水)弊社社長が石巻市へボランティアに行きました。

そのときの状況を聞かせて頂きましたが、
実際にボランティアはまだまだたりないそうです。
そして、ボランティアのほとんどが県外から来た方だったようです。

仙台から来たと聞いて、ボランティアセンターの方が少し驚いて、
嬉しそうにお礼を言っていたとの事。

社長は、震災で大きな被害を免れた人たちも、
生活は少しずつ以前の状態に近づきつつあっても、
まだまだ心に不安や痛みを抱えていて、
自分の生活を取り戻すのに時間がかかっているのではないかとおっしゃっていました。

私も、すぐ近くで今も避難所生活を余儀なくされている人たちがいるという事。
大切な人を失った人達の話に、他人事ではなくいたたまれなくなること。
実際に目の当たりにした以前とは変わり果てた景色。

当たり前にあったものが、あの日、簡単に失われてしまった喪失感。

行って少しでも助けになりたいけれど、なかなか一歩が踏み出せず、
まだボランティアに行けていません。

ただ、何もせずに心を痛めているよりも、行って実際に活動した方が絶対に良いと
社長がおっしゃっていたので、近々行ってみようと思います。

 

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車で少し行くとこのような景色になります。

家から20分も行けば、沢山の人が津波で取り残され、孤立状態になった仙台空港があります。


 

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田んぼが広がっていた場所。写真の水は海水で、奥に見える木の向こう側が海です。


 

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