指揮者・小澤征爾さん

小澤指揮者.jpg近年の「のだめ」ブームでこの頃、またクラッシックCDを良く効くようになった私でした・・・年末には【2002 小澤征爾 歓喜の歌 ~ ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」】を聞いていました。

そこへ新年、指揮者・小澤征爾さんが食道がんの治療のため、6月までの公演を中止するニュースが入ってきました。ご本人のインタビューでは自覚症状はまったくなく、人間ドックをやっていなかったら全然分かんなかったという・・・こんな話題を耳にすると定期的な検診や検査ってやっぱり大事なのかなと思います。

大病することもなくただ生きることに必死でこの年まできましたが、改めて自分の心身に愛を注いであげることの大切さを感じました。まもなく人生の折り返し地点に差しかかりますが、いろんな意味で「ありがとう~ごめんね」ですね!!

東洋人として初めてウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートの栄誉ある指揮台に登場し最も尊敬される日本人音楽家として一世を風靡し、今もって現役でタクトをふり続けるその姿に熱狂的なファンはあとを絶ちません。一日も早い、パフォーマーを拝見できることを祈念するばかりです。

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